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久しぶりにキャッチャー・イン・ザ・ライを読んでいて気付いたんだ。
とにかく、キャッチャー・イン・ザ・ライだけでなくサリンジャーの小説全般に言えることなんだけど、インチキ野郎ばっかり出てくるんだよ。
それは誰かの母親であったり、タクシードライバーであったり、弁護士であったりするんだけど、なんといっても一番のインチキ野郎達は東部の学生達だよね。
アイビーリーグの学校とかに行ってて、判で押したようなプレッピースタイルで、ガールフレンドとのデートの時なんかに、いかに自分が知的であるかをあの手この手で百万時間くらい費やして語るようなやつらなんだ。
そういうのを見ていると掛け値なしに本当にうんざりしちゃうんだよ。

でも何が一番うんざりかって、オレもそのインチキ野郎共と大して変わらないって点さ。
自分では気をつけていたつもりでも、彼女、この前まで付き合っていた彼女って意味だけど、とデートに行くとなんやかんやしゃべってしまうのさ。
オレが何を思っているか、とかどう考えているか、とかね。そういうことを話し続けてると段々、なんだか周りを見下しているような気分になっちゃうんだよね。
語るに落ちるってヤツさ。参っちゃうよな。まったく自分で自分にうんざりしちゃうよ。
やれやれ。


発作的にホールデン君風に書いてみたくなったw
でもさ、本当のところ言うと、この欺瞞に満ちた世界に唾吐きつつも嫌いになりきれないホールデン君にすごくシンパシーを感じていたわけだけれど
まさか自分がその欺瞞の一員になっていたとはね。これにはぶっ飛んだよ。
だから、こんな時間に、こんなところで、こんなうそ臭い文章をかいてるって訳さ。お笑いだね。
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